ポエム
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自由な旅
時間の音が私を縛る
好きな時に歩けるように時計は捨てていく
世界から秒針の音は鳴り止み 私は歩き出す

目の前を遮る建物を通り抜けて 先の見えない自然を知る
鳥たちの目を借り 地球儀よりも大きい世界を見つめながら
私は両手を挙げて自由を理解する

目的などない旅へ行こう
あるいは地球が平面であることを信じて
地球の果てを探しに行こう

自由に馬鹿な旅こそが きっと死ぬまで覚えていられる


21/02/15 17:51更新 / 気ままに



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