機械と砂
がれきの街で無数の機械が動く
砂で溢れかえったこの道を進み続ける
鳥の鳴き声も彼らには聞こえない
曇天の空から雨が降る
もしあなたが生きてるのなら
時代に溺れないで
今日も機械に指さされた方向に皆は進む
昔は君の体も色々なパーツで出来ていた
少し不格好な格好だけど、私は好きだった
でも、いつからか
君は必死になりながらみんなと同じ部品に買い替えた
ちょっと、目を離したすきに
君は何万体の機械の群れに紛れて姿を消した
砂漠の砂粒になった君は、もう会えない
私の手も機械になり、砂になろうとしている
みんなと同じになれば、楽なのを知り始めたから
私は動くことをやめて、泣き続ける
砂で溢れかえったこの道を進み続ける
鳥の鳴き声も彼らには聞こえない
曇天の空から雨が降る
もしあなたが生きてるのなら
時代に溺れないで
今日も機械に指さされた方向に皆は進む
昔は君の体も色々なパーツで出来ていた
少し不格好な格好だけど、私は好きだった
でも、いつからか
君は必死になりながらみんなと同じ部品に買い替えた
ちょっと、目を離したすきに
君は何万体の機械の群れに紛れて姿を消した
砂漠の砂粒になった君は、もう会えない
私の手も機械になり、砂になろうとしている
みんなと同じになれば、楽なのを知り始めたから
私は動くことをやめて、泣き続ける