ポエム
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永炎に美しく
雨が降り続ける
炎は踊る

幼い妖精のように軽やかに
紅の布を蛇の如く纏う踊り子のように妖艶に
黄金のティアラをかぶった姫のように優雅に

まるで妖狐の幻のように姿を変える

冷えた心を優しく温めてくれて
それなのに猫のように刺激的なんて

さらに炎は時間が降り続けても永遠と燃え続ける

誰かが炎に手を伸ばす
震えながら動く手に、炎は妖精のような無邪気な笑みを浮かべる

誰かの手が炎に触れる
燃える腕を離さないように、炎は踊り子のように熱く抱きしめる

誰かの手が動かなくなる
形が崩れないように、彼女は姫のように優しくタンスにしまった

灰になった僕の腕を


20/10/18 20:17更新 / 気ままに



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