ポエム
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未来の私へ
今日掃除をしていたら
2年後の『私』へ
という手紙を見つけた

思い出した

3年前に学校で書かされ
1年前に返ってきたが少し見づらく
そのまま放置していた物だ

読んでみると馬鹿らしい内容だった
中身が無く随分上から目線だ



自分だから上から目線でもおかしくは無いのか
じゃあなぜ読んだ時は苛ついたのだろう

時間の経過によって私の中の私の価値は変わるのか
それとも世間から見た私の価値が変わったのか

もし
時間によって変わってしまうなら
今必死に築いてきた私の立場はどうなる?
過去の頑張った事など所詮過去なのか?
花のように自然のように廃れて行くものなのか??

時間とは一体何なんだ!!
今も自分にぴったりと寄り添い進んで行くものに
私は確かな恐怖を覚えた

21/08/16 19:31更新 / 蓮残



談話室



■作者メッセージ
また久しぶりに作った

小説みたいになってしまった

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