water自分
自分を守る雰囲気に甘え
届くはずのない月を目掛け
ふと外に立ち寄ってみた
冷たい空気と冷たい空
冷たい手に冷たい色
夕暮れとうに過ぎた夜
訳もわからず歩いた
ひたすら歩いた
いつかは月にたどり着けるだろう
月雲とうに歩いた夜
訳もわからず走った
ひたすら走った
いつかは月にたどり着けるだろう
月、とうに見えぬ夜
訳もわからず泣いた
ひたすら泣いた
いつかは月にたどり着く、はずだった
ありのままいるはずだった僕は変わった
自分のまま変わらないはずだった僕は変わった
使い古した僕だったから変わった
それを僕は理解し直したから
笑って寝ることに決めたんだ
あの悲しみごっそりと
景色にまかせて僕は逃げた
届くはずのない月を目掛け
ふと外に立ち寄ってみた
冷たい空気と冷たい空
冷たい手に冷たい色
夕暮れとうに過ぎた夜
訳もわからず歩いた
ひたすら歩いた
いつかは月にたどり着けるだろう
月雲とうに歩いた夜
訳もわからず走った
ひたすら走った
いつかは月にたどり着けるだろう
月、とうに見えぬ夜
訳もわからず泣いた
ひたすら泣いた
いつかは月にたどり着く、はずだった
ありのままいるはずだった僕は変わった
自分のまま変わらないはずだった僕は変わった
使い古した僕だったから変わった
それを僕は理解し直したから
笑って寝ることに決めたんだ
あの悲しみごっそりと
景色にまかせて僕は逃げた