君の心が隙間から見えて
昨夜はベッドで泣いたんだ
そろそろ枕も洗ったほうがいいかな
別にいいか、もう君も来ないんだし

綺麗に終わらせて欲しかった
いや、別に喧嘩別れでも良かった
土曜の昼ドラくらい酷くても良かった
でも意外と何も無かったんだ

僕が笑う時、いつも君も笑ってた
似てるのって愛だと思ってた
でも僕が泣く時、君は泣かないのは
愛は無かったって事なのかな

「愛してる」
「愛してる」
「愛してる、愛してる…けどさ」
「愛してる」
「愛してる」
「愛してる、愛してる…なんだけどさ」
　
うるせぇよ、馬鹿

きっといつもそうだよ
そしてこれからもそうだよ
俺も結構嘘をつくのに
君の嘘は見破れなかったんだ

僕の中の宝箱
キラキラしたものばっかり
でも君のヤツは何故か全部欠けてるんだ
でもそのくせ君のヤツばっかりなんだ

泣いてる、笑ってる
そんな狭間で生きづらいような
幽霊みたいな君の顔
写真で見ると余計泣けてくるよ

「愛してる」
「愛してる」
「愛してる、愛してる…けどさ」
「愛してる」
「愛してる」
「愛してる、愛してる…なんだけどさ」

余計なお世話だよ

bat…maybe… bat…maybe…

君の声で反芻してるはずなのに
いつのまにか自分の声に聞こえてくる

なんで？なんでなのかな？
あっそうか、俺が言った事だからか

「愛してる」
「愛してない」
「愛してる」
「愛したくない」
「愛してよ」
「愛してる、」
「愛してる。」