ポエム
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真昼の夜
真昼の夜
真昼の光の中に 存在する夜

空は白く濁り
曇っていて
仄暗い光を放ち続ける

どこに?
わたしの眼の奥に
わたしの脳の 中心部に
薄い光が熱を持って響き渡り
全ての常識を書き換えようとしている

真昼を夜にしようと
夜を真昼にしようと
そして少しずつ
喰われていく、わたし自身が

空は白く濁り
曇っていて
薄暗い光を放ち続ける

陽の光か、それとも月の光か
濁った眼には 判別がつかない
22/10/14 21:17更新 / らん



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