早朝四時、自室にて。
茜さす
後ろから、仄かなオレンジ色の光
薄暗い部屋で机に向かっていた
私と、机と、白い原稿用紙を
静かに照らす
睡眠不足で朦朧とした私はそれを見つめる
この光は、夕焼け?夕暮れ?
それとも朝日?早朝?
この光は薬となる?
それとも毒となる?
この光は味方なの?
それとも敵なの?
これからの未来には何が待ち構えているの?
平穏?緊張?
休息?戦場?
今、ここにいる私は悪なの?善なの?
仄かでも確かな熱を持った、オレンジ色の明るい光よ
己の力が強大なものとなってしまう前に
この煮え切らない心を融かしてください。
後ろから、仄かなオレンジ色の光
薄暗い部屋で机に向かっていた
私と、机と、白い原稿用紙を
静かに照らす
睡眠不足で朦朧とした私はそれを見つめる
この光は、夕焼け?夕暮れ?
それとも朝日?早朝?
この光は薬となる?
それとも毒となる?
この光は味方なの?
それとも敵なの?
これからの未来には何が待ち構えているの?
平穏?緊張?
休息?戦場?
今、ここにいる私は悪なの?善なの?
仄かでも確かな熱を持った、オレンジ色の明るい光よ
己の力が強大なものとなってしまう前に
この煮え切らない心を融かしてください。