ポエム
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桃色の君
君の後ろから両目を手で塞いだら
女の子みたいに可愛らしく驚いていた
愛おしくて堪らなくて優しく撫でた 

少し膨れっ面でそっぽを向く君
そんなところも大好きだけど
いつまでも笑顔でいて欲しい

「ごめんね」と言えば

また私に微笑みかけてくれる
大人しい君は時々
いたずらを仕掛けてくる
今までのお返しかな

「好きだよ」

この一言で抱き締め合える
愛の確認をしなくたって
私達は子供のままでいよう
その純粋な気持ちを忘れない

君が涙の雨に濡れたとしても
そっと太陽の傘をさすよ
お似合いの恋人達のように

空色の道へ進んで行こう
17/05/17 03:19更新 / 希憶 



談話室



■作者メッセージ
大人しめの男の子と茶目っ気の女の子の
ふとした時間を描いてるけど二人は幼馴染です。

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