ポエム
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そばにいてほしいの
あなたが、分身の術を使えさえしたら、
そのうちのひとりだけが、

私のそばにいてくれたらいいのに。
あなたは、かなりのハイスペック男子だけど、
忍者でもスーパーマンでもないから、
私のそばにはいてくれない。
私は、昔から不思議ちゃんと呼ばれていたくらいだから、
いつだって、あなたを誘って、
三日月のベンチで、朝までおしゃべりをしたり。
星達と運動会や合唱コンクールを開く夢を見ていられるのだけど、
本当は、実際に、
いつでもあなたに、そばにいてほしいの。
君は一人ぼっちなんかじゃないよ。
僕がいつも君の心に、一緒にいるからね。
あなたのくれた魔法の言葉のおかげで、
ぽつねんとすることは、

もう
ほとんどなくなったけれど、

本当は、いつでもあなたに
そばにいてほしいの。
21/08/01 10:39更新 / ポロンミミ



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