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恋の答え合わせ
40年前の彼とラインがつながってから、毎日、ラインでいろんなお話をします。
現在の話から、お互いの歩んできた人生。40年前の話もします。
春、お花見に車で京都まで連れて行ってくれたことがあったでしょう?
四六時中渋滞だったのに、一度も舌うちをしたり、イライラしたり、面倒な態度を見せず、ずっとニコにコ私を気遣い話しかけてくれていたことが、すごく嬉しかったです。と送ってみると。
そんなん、当たり前やん!
可愛くて大好きなミミちゃんを乗せていたんやから!
きゃあ。そんな風に、思っていてくれてたなんて。
こんな風に、二人で、昔の答え合わせができることが、嬉しいです。
大学生の年頃で、男女の営みにも興味があったはずなのに、キスを交わしても、それ以上はガマンをしてくれていましたから、大切にしてくれていると、ガマン強い人だと思ってもいました。と送ると。
いや。あの頃は、俺もまだ、純情で、経験がなかったんや!

え?じゃあ、大切にしてくれていたんじゃなくて、どうしていいかわからなかっただけだったの?
いや、そこは、大切にしていたことにしておいて、恥ずかしいやん!
結局、どれくらい俺たちは、付き合っていたのかな?3か月くらいだったのかな?えー!たった3ヶ月?なんせ、俺がミミちゃんに、ふられちゃったからね。(笑)。あの時の別れ話さえ、一緒に笑えるようになりました。感謝。
23/01/15 15:22更新 / ポロンミミ



談話室



■作者メッセージ
ラインの彼とのやりとりの中から、答え合わせの部分を書いてみました。

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