ポエム
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十七
若葉の萌える季節は

眩しいほどに瑞々しく見えても

枯葉の舞う頃よりも

生命の儚さを身近に感じていた

それはそのどちらも

時の流れが緩やかになったから

永遠の中で終焉を意識していた

君の傍で僕はいつも

愛と死について考えていたんだ

24/11/21 21:40更新 / エメラルド



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