ポエム
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夜は自分と向き合わせようとしてくる。
寝ようとベッドに横になって目を瞑った。
だけど、頭はすぐには寝かせてくれない。

今日あった出来事の反省をしようとする。
きっとその反省は次に活かせるのかもしれない、でもしたくない。
してしまうと眠れなくて起きてしまう。

独夜、ベッドに眠る私。

夜はその時の感情に向き合わせようとする。
寝ようとベッドに横になって目を瞑った。
だけど、体はすぐには寝かせてくれない。

その人のことを思い身体を動かそうとしてくる。
きっとその人はもう寝ているだろう、でも今すぐに声が聞きたい。
体はすでに横にある携帯を触っていた。

共寝の夜、繋がる私。

どんな夜でも、過ぎ去った時に思う。
今までの何気ない夜は全て可惜夜だった。
24/06/28 12:49更新 / 月を歩く猫



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