涙は美しいものなんかじゃない
あなたはいつだって自分勝手
あなたのせいで私はわがままだと言われる
つぎはいつやって来るのだろう

私はいつも傷ついて
そのたびにあなたと出会う
私を見るみんなの目が
驚きとうんざりに彩られた

涙なんか大嫌い
いつもそう思っていた
私のはじけそうな心は
今日もまたしょっぱい味がする

でもね
大嫌いと声に出しては言わないよ
嫌いより　好きがいいと言ってくれた
あの人のことが忘れられないから

涙は美しいものなんかじゃない
そう　いつだって自分勝手
でも　生きるための浄化装置よ
なにを言われても　嫌っちゃいけない

それにね
あの遠い空のように
あなたはそばにいてくれるの

美しい
綺麗
大嫌い
大好き

まあ　いいよね
いつかわかるさ
誰も知らない涙の価値が