砂漠に行きたい
砂漠に行きたい
乾いた褐色の砂が物理に正直に織りなす景色
乾いた空気で敗れた唇をなめて
孤独と言おうか、時の止まった世界で
やけどしそうな砂の上に腰かけて、魚の夢を見て
氷河に行きたい
鮮やかな世界中、一つ暖色が存在しない景色
鼻先と耳にはもう感覚はなく
耳をすませば、遠くの森と生きている音
固い歴史の上に寝そべれば、遠くから金木犀の匂いがした
家へ帰りたい
古い記憶とともに、私の原点、帰る場所
冷たい廊下と、大きな窓から入る暖かい光
ココアと、鳥のさえずり
一人で寝れるようになったのはいつからだろうか
乾いた褐色の砂が物理に正直に織りなす景色
乾いた空気で敗れた唇をなめて
孤独と言おうか、時の止まった世界で
やけどしそうな砂の上に腰かけて、魚の夢を見て
氷河に行きたい
鮮やかな世界中、一つ暖色が存在しない景色
鼻先と耳にはもう感覚はなく
耳をすませば、遠くの森と生きている音
固い歴史の上に寝そべれば、遠くから金木犀の匂いがした
家へ帰りたい
古い記憶とともに、私の原点、帰る場所
冷たい廊下と、大きな窓から入る暖かい光
ココアと、鳥のさえずり
一人で寝れるようになったのはいつからだろうか
21/09/03 14:16更新 / 1026