執着と依存の違いとは何なのだろうか

執着は離したくない

依存は離れられない…だと思う

依存も執着も共通して言えるのは厄介だということである


たちが悪いのは、愛着　だと思う

何でもかんでもに愛着がわいてしまう

愛着とはつまり、恋をすることだと思う

沢山のものに一度に恋をする

人であろうとものであろうとなんにでも恋をする

そして恋する者は総じてアホである

首が締まっていてそれに気づいていないならまだいい、まだ　マシ　だ

問題はその苦しみにさえ愛着を抱いてしまう人だ

そういう人は最早気が狂っていると言って構わないだろう


では愛着しているものを失うとどうなるのだろうか

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皆が皆そうだとよかった

私が見た人は　少し薄くなったというか　何か足りないような感じになった

失った愛着の対象は、その人の人格やら感性やらを形作るものであり

つまりその人本人そのものだった

自分自身を少し失ってしまったのだ

まるで失恋した人を見ているようだった　無気力でひたすら寂しさが感じられた