この手で
音楽が好きだ
ただ縁もない才能もないセンスもない
何度か試して
試す度に自分の才能のなさに悲しくなって
自分の継続性のなさに呆れている
音楽の授業は嫌いだ
音にトラウマもある
音のせいで精神を壊したこともある
それでも
私は音楽が好きで
感動して
涙を流して
鳥肌の立つ肌を擦りながら
恍惚の溜息を吐く
あの旋律がどうしようもないぐらい愛おしくて仕方がないのだ
今も昔もこれからも どこへ行こうとも
人々は音楽を奏で続ける
それが私ではなかっただけの話
ただ私はそれが
少し悔しい
ただ縁もない才能もないセンスもない
何度か試して
試す度に自分の才能のなさに悲しくなって
自分の継続性のなさに呆れている
音楽の授業は嫌いだ
音にトラウマもある
音のせいで精神を壊したこともある
それでも
私は音楽が好きで
感動して
涙を流して
鳥肌の立つ肌を擦りながら
恍惚の溜息を吐く
あの旋律がどうしようもないぐらい愛おしくて仕方がないのだ
今も昔もこれからも どこへ行こうとも
人々は音楽を奏で続ける
それが私ではなかっただけの話
ただ私はそれが
少し悔しい