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孤独について
社会性、協調性が重要な社会で、最も重要なのは 健康な精神だと私は考える。
良い社会性、協調性を健康な精神のもと持ち続けるには、たまに孤独が重要だと思う。人間から心身ともに距離をとり、自分とじっくり向き合う。そうすることで、自分を客観的に見る力になる、客観的に見れるようになると、人は大きく成長できるようになると思う。あとシンプルにガス抜きになる。

しかし孤独だけも良くない、ずっと自分だけの世界にいると自分のことしか考えなくなる。物事を客観的に見る力は育たず、わがままで幼稚になってしまう。だからやはり多少の他人との交流…挨拶ぐらいはした方がいい。


 孤独にだって、人それぞれのいろいろあり方があるはずだ。

疲れて帰宅し、歯も磨かず、着替えもせず、布団に倒れこみ、惨めな自分を慰めるように涙があふれて止まらない…なんてのは寂しいが過ぎる

旅行とかは良い手段だがこれはこれで手間である。
近所をふらっと歩きに行く、これぐらいで私は十分に孤独だ。心地の良い孤独だ。

独り長風呂をする、これも良い、非常に良い独りだ。

寝る。悪くない、実に悪くない独りぼっちだ。

独りでネットフリックス見ながらジュースとお菓子を貪る。なんて素晴らしい孤独!

独り涙を流す、それでもいい、それがいい時だってある。

時と場合に合わせて、望む孤独は大きく変わるのだから、ぜひ探してほしい、あなたの形に合わせた孤独を。


そして今孤独で辛く思っている人にこそ孤独について深く考えてほしいと思う。
なぜ自分は孤独なのか。なぜ孤独から抜け出せないのか。

そして、それができたら是非行動に移してほしい。
動かなければ変わらないは事実である。そんなに難しいことではないはずだ。
大概鍵は自分が握っているし、扉は見えていないだけでいつもある。その扉も一つじゃない、手段はいくらでもある。

孤独とは、うまく付き合えばいつでもどこまでも、自分を包み込んで、慰めて、癒してくれる。人生を少し良くしてくれる存在だと思っている。
だからどうか恐怖の対象としないで、仲良くしてあげてほしく思う。
21/11/09 23:56更新 / 1026



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