ポエム
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六甲山にて
頬を突き刺すような風

感覚のない耳

ぬるくなった小さなペットボトル

そんなことはどうでも良くなるほど美しい


夜景


遠くからでもよく見える

点滅する車 眩しいゴルフ倶楽部

少し暗く見えるのは校庭といったところだろうか

黒い蛇のようにうねっているのは川

少し上を見上げると


星空


カップルが話してたあれはカシオペア座

あそこに見えるのはオリオン座かな

ひときわ明るく見えるのは金星だろう


なぜかこの景色は時間が止まって見える

冷めきったほうじ茶を飲み干し 景色に別れを告げる


「また来るよ」
20/11/23 23:18更新 / 1026



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