ポエム
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劣等感
私はあなたより

甘やかされず
褒められず
認められなかった

それは私に幼いながらも劣等感を感じさせた

寂しく思い
孤独に思い
怒りを覚えた

正直に言おう

貴方が妬ましくて仕方がなかった

認められたかった

そのためにはなんだってした、努力した、不正もした
そして結果を出した

今私はあなたより

甘やかされている
褒められている
認められている

正直に言おう

嬉しくて仕方がない

今あなたは?

以前のように認められず 以前のように褒められず 以前のようには甘やかされない

落ち着かないだろう 辛く思うだろう 空虚だろう 私が憎いだろう

それが劣等感だ

ではあなたはどうする?

なんだってして認めてもらえる結果を出すか?
自分なりにどうにかするのか?
諦め、虚しく埋まらない穴を横目に今まで通り生きるのか?

選択肢は無限にある、ただ全ては地獄だ

あなたはどの地獄を選ぶ?
23/03/21 23:49更新 / 1026



談話室



■作者メッセージ
こんにちは、1026でございます。
この度は私の詩を読んでいただきありがとうございます。
お楽しみいただければ幸いです。

比較的新しい詩が個人的に完成度が高いように思います、良ければご覧ください。

1026

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