ポエム
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幼馴染の君へ
いつも君が側がいた それが私にとっての日常
また明日ね、なんて言葉を交わしていた

「久しぶり 元気にしてた?変わらないね」

嘘。

トーンの低い声 まるで大人びた口調
あんなに低かった背丈はいつのまにか私を越していて

私の知らないところで成長していく君

嗚呼、君はもうあの頃の君じゃないんだ

涙が溢れた

口に入った涙の味は塩っぱくて

"私は変わらないよ 君も変わらないでいて"

なんて思ってしまうんだ
17/12/19 20:36更新 / 於音



談話室



■作者メッセージ
臆病者の私から君へ

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