ポエム
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ショッキングピンクではない
洗濯機が回っている
淹れたてのコーヒーからは湯気がたち
スピーカーからは音が鳴る

もちろんこの日常に君はいない

山が好きな人が僕の理想の人だ
そうこたえてほしかった

君がここにいてほしい

恋は落ちるものなんですって
誰とでも恋に落ちればいいものではない

心の片隅に、見えるか見えないくらいの透明な針が刺さっている
その透明な針もいつかは心に同化して吸収されて一つになるのだろうか

今朝は寒かったが今は嘘のように光が優しく射し込み虹が出ていた
20/11/12 10:53更新 / 山川森佳



談話室



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この想いはどこへ?

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