ポエム
[TOP]
ノスタルジックカフェ
そう、きっといつか忘れる
寝て起きて、メールしたりお茶を飲んだり、食事して外を眺めて、いつもどおりの生活をしながらたまに君のことを考える

そう、きっといつか忘れる
淹れたてのコーヒーから湯気が漂う
いい香りがする
日常に忙殺されながら
コーヒーもいつのまにか冷めてしまっていた
そんなことにも気づかずに

今日初めて行ったカフェはお気に入りの場所になった

私はコーヒーを飲みながら外を眺める
たまに君のことを考えながら

どんどん遠くなる
もういつ以来会っていない?
コーヒーの湯気みたいに香りや温かさを会っていなくても君の気配は感じていた

どこかにあった君への熱意ももう分からなくなってきている
こんなことを繰り返しながら
いつか忘れていくんだ
20/10/03 14:11更新 / 山川森佳



談話室



■作者メッセージ
この想いはどこへ?

TOP | 感想 | メール登録


まろやか投稿小説ぐれーと Ver2.35c