秋桜
河原の土手でゆらゆら揺れる
薄紅の秋桜が秋の深まりを告げる
君が誕生した時も
この日と変わらない
薄紅の秋桜がゆらゆら揺れて
咲いていた
あれから二十数年時重ね
純白のドレスに身を包んだ君と
腕を組んで歩いてる
君の腕が私の腕を離れて
君を待つ王子様の元へと旅立つ時
今までありがとうって言葉が
聞こえた気がして
堪えていたものが溢れてきて
君が王子様の元で
幸せそうな笑顔が見れなくなった
河原の土手でゆらゆら揺れて
咲いてる薄紅の秋桜
今は小さき手をひいては
あの頃の事を思ひ出す
君に似た笑顔を見せる
君の子に君を重ねて
薄紅の秋桜が秋の深まりを告げる
君が誕生した時も
この日と変わらない
薄紅の秋桜がゆらゆら揺れて
咲いていた
あれから二十数年時重ね
純白のドレスに身を包んだ君と
腕を組んで歩いてる
君の腕が私の腕を離れて
君を待つ王子様の元へと旅立つ時
今までありがとうって言葉が
聞こえた気がして
堪えていたものが溢れてきて
君が王子様の元で
幸せそうな笑顔が見れなくなった
河原の土手でゆらゆら揺れて
咲いてる薄紅の秋桜
今は小さき手をひいては
あの頃の事を思ひ出す
君に似た笑顔を見せる
君の子に君を重ねて