前を向くあなたへ
ときには海の底に
深く潜ろう
陽の光も遠く
音もしない場所へ
ひとりぼっちの夜に
体温が冷えてゆく
とおい水面を見上げても
私の指はとどかない
ああ いったいどれほどの
涙をのんでゆけばいい
いつも通り 日が昇って 朝が始まる
そんなことが なぜこんなに 悲しいだろう
前を向いて 歩くために踏み出す足は
靴も履けず はだかのまま
息もできない悲しみも
過ぎてしまえば泡のよう
ただ目を閉じれば
それだけで
他にはなにもいらない
他にはなにもいらない
深く潜ろう
陽の光も遠く
音もしない場所へ
ひとりぼっちの夜に
体温が冷えてゆく
とおい水面を見上げても
私の指はとどかない
ああ いったいどれほどの
涙をのんでゆけばいい
いつも通り 日が昇って 朝が始まる
そんなことが なぜこんなに 悲しいだろう
前を向いて 歩くために踏み出す足は
靴も履けず はだかのまま
息もできない悲しみも
過ぎてしまえば泡のよう
ただ目を閉じれば
それだけで
他にはなにもいらない
他にはなにもいらない