同化のススメ
毎日太陽を殺して、殺して、殺して、殺して、
世界に二度と朝が来なくなったら綺麗だろ?
そして影がすべてを飲み込むのさ。
こんなこと君に言ってしまうような、
俺って本当にどうしようもない男だ。
真夏の焼ける陽射しに顔を顰めてへたくそに笑う君を、
確かに愛してるはずなんだけど、
俺と一緒に底まで堕ちてくれないかって、
悪魔の勧誘をしたくなる。
君に冷たくしたのは君が嫌いだからじゃないさ。
早くしないと俺の中の悪魔が君の手を引き摺って、
夜の部屋の隅っこに押し潰してしまいそうだから、
それがとても恐ろしいんだ。
ああ、なんでこうも君を上手く愛せないのだろう。
やはり俺は罪人だ。
世界に二度と朝が来なくなったら綺麗だろ?
そして影がすべてを飲み込むのさ。
こんなこと君に言ってしまうような、
俺って本当にどうしようもない男だ。
真夏の焼ける陽射しに顔を顰めてへたくそに笑う君を、
確かに愛してるはずなんだけど、
俺と一緒に底まで堕ちてくれないかって、
悪魔の勧誘をしたくなる。
君に冷たくしたのは君が嫌いだからじゃないさ。
早くしないと俺の中の悪魔が君の手を引き摺って、
夜の部屋の隅っこに押し潰してしまいそうだから、
それがとても恐ろしいんだ。
ああ、なんでこうも君を上手く愛せないのだろう。
やはり俺は罪人だ。
20/01/20 17:14更新 / ヨルノアサヒ