誰もいない
そこには誰もいない
朝焼けも昼の喧騒もない
そこは太陽の消えた世界で
黒い雲と月がすべてを支配している
信号待ちでふいに冷たい風が頬を撫でた
寒くて顔をマフラーに埋める
息をほっと吐いてみる
泣いてるようだった
秒針が止まる
音が無くなる
そんな感覚に陥る
画面の明かりが眩しくて、眠い瞼をつらくする
世界からダウンした身体とまだ離れたくない心を
必死に繋いだ
明日の朝の、涙と頭痛を作っていく
朝焼けも昼の喧騒もない
そこは太陽の消えた世界で
黒い雲と月がすべてを支配している
信号待ちでふいに冷たい風が頬を撫でた
寒くて顔をマフラーに埋める
息をほっと吐いてみる
泣いてるようだった
秒針が止まる
音が無くなる
そんな感覚に陥る
画面の明かりが眩しくて、眠い瞼をつらくする
世界からダウンした身体とまだ離れたくない心を
必死に繋いだ
明日の朝の、涙と頭痛を作っていく