ポエム
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低温が加速する
鍵が壊れたから電気を消して
私の部屋へと繋がる道を閉鎖した

焼けるように痛む喉が
そろそろ魔女の交渉材料になる
深海に五時のチャイム

私が浸かったバスタブの水
うろこを一枚だけ剥がして浮かべた
君が夢を渡るその時
切符になるように

答えを出すことに疲れていた
肩書だけどんどん増えていくし
病名をフィルタリングして
心を閉ざしていてもろうそくは燃えなかった

有名な踊り子の人生哲学を舐めると
人工の風が胸を貫く
どうしてこんな季節に
ずっと凍えているのだろう・・・?
24/04/18 17:13更新 / ヨルノアサヒ



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