あまりにもおの悠おさ
ふっ ふっ ふっ ふうっ
ふー、 、 ふー、 、 ふー
、 、ふー、 、ふー、 、ふー
ふゆの冷酷にいじめられ
【いじめられて】
恨みに思ってしまった
【思ってしまった】
怨ン 念ン が誕生した
この呪縛の恕折んぶ文
最早あかちゃんの純真には引き返せない
ここにはトシヨリのめも大岐たくなる
ような 未練のドブが 口銜るだけ
ハァーっ
情さけなくて
巻きもどしたくなる
撒きはずしほおりなげたくなる
荒ら播くヒステリーヒストリー
ストーリー
儂はこんなにも時運の膿を
直視するのが厭らいだったのか?
と開然とくちあけ歯を彫きだし
たちつくしている土筆の讎
『うらんでるんだ』『詛ロってるんだ』
『惡くんでるんだ』『弑ロしたいんだ』
でも このようなことを夜になると
かんがえられる こんなイヤなじぶんが
いちーばんっじゃまで不用なんだよお
とおえつ噴きあげても
だれもこっち 見てくれない
それがいっそう反吐泥を儂しに沈む澱
させるのさ 迷宮うどう巡ぐるり
尻ぐ痴 莫し