Wondaring minnesinger
曳きオルゴールキャリッジで日倉らし
ている輩優姫と、勢き攣゛り
濃い係猥りに 堕ちた
手廻しで模の噺たりを繰くる街角が
すべて筺庭だなんてなんてしゅごっ
コナユキまうる氷り土郷城下の街頭で
僅かなめんせきの巾れだけ肌幹に充 て
右手にキャンドル掲影げ
肌リテにハァンドル提舞し
「ハ ハ ハ」と鞣眼らかな間の手鋏み筒つ
自作の粗織流謡を唄い乍がらゆめゆめ
伝承朗詠をニンギョウ達と劇すめる店棚
誘ばれて未心でコメディ鑑賞していたら
轉げ墜ちて狭枠に嵌まった
してやられたよ!
これ 南典てからくりからくりなん恋発病
きっと毎逸が愉快愉快しいのだろなあ
ああもうっ待えきれないよ!
腰巾着となってあなたに付いていきたい
じじばばになる閑まで執拗に吸盤に
思い詰めて興行のあとそほ喚寄ったのさ
するとむすめは古都語 で応ったのさ
『ほないにかるがるじぶんはんの半むせ
勢ばかりできめはったらあきまへんえ』
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まあ傍た目から極楽そうにみえてきっと
苛酷な修羅試練の世界なのだろうな
冷風のなかでも露頭で自肉酷使し歩Mむ
『芸』の屹っと龍迫真鍔の
素の 興 産い