不浄の原野 原洋の昊えに
ふたたび
浮上する日
その刹ゅん那ん
ぼくはらせんの裡でのたうつうんめいの
帷りから
かきわけ
かきわけ
打ち発でて
ふたたび陽のみえる階たに湧きいずり

ひたいに掌をあて仰ほぎ

日輪の中清んだけを凝つ視る

それを取囲む 奧遠かい 青さえも
絵ころなかに偲びこまない

とうに 喪ったものだけが しんぢつ

■作者メッセージ

ここ5日間ほど理由ははっきりしないのですが、自分のスマホでこちらのサイトのコンテンツが表示されなくて、アクセスはできるのですがグリーンの背景しか映らなくなりました。先ほど唐突に見れるようになった。というわけで閲覧も投稿もできずすっかり浦島太郎状態ですが、端末のメモリー容量が逼迫して処理しきれてなかったんでしょうねえきっと。