ポエム
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誇ら朱け つつ糀


目下初夏なる
栄華の盛りの前えで
その対極の立振舞えで坐する
ふるめかしい埃こらをみた
梅雨すら扣かえた鬱攣り移わり時節の
any incontrovertible vintage

ホコラホコラ
ジジツジジツ

sounds like transient mist
たがいにそんなにも相容れないという
事象どおしなのにおたがいを
惹き興てあっている
その 切じらしさ 仲睦まじく
艶靡と貞淑
それぞれが 品 孤高と聳え脅え
孤峰のように雲海に頂喜喜だしみおろす
薄離されたスクリイン the scream films
たがえが罪質のどういつでない二象
互がいちがえにいりくみ 迫さみ 組 み
フィヨルズゥル 夜半の無人岩壁震閑
羽交いの鑑が味となりてもて照らしあう
印写 つ死逢う
そんな花卉蒸毬と古模甍尊が峙ばいあっ
て雨あがりの 濕り微滴の 踊甕する空感の
於か。

一聯の絵像を素損りだして羽織ました


草艸垂れさくさ織り 飾 藏り
金 襴 張 敷
23/06/01 05:38更新 / OTOMEDA



談話室



■作者メッセージ

鈴づコロガル野辺と暮れ泥つみ波止場の
並ろび両沫藍淡。えるふるみむん。
https://youtu.be/wQtOLC94_V0

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