秋 竇 夜光墓標
夜行車輌でよどおし へて ついて
古駅舎からまっすぐ這るいてきた
なつかしの ボエン
夏後半にねんいつの業侍
献花と合掌だけが宿 儀
あと嵳るのは只真摯な念もいのみ
巫山戯た軽惑でいると祖霊涌らに
嚼らまれ血を地に沁込ませた骸に
されて果がり酒熟する容赦なき 習ら あい
みあげれば
とおさんもかあさんも
遭ったことすらないジジババらしき
裳炎たちの半隙け咼象たちも
しゅうダロふバロ らめ シアぇェェーエェ
という つごい鬼執とかたてて
ボクのマハリに 喬 つまってくる
ふうううん やはりここにこなきゃ
ここがとても爽づしい
なつはここが一番だ
其の する聲聽かなきゃ卆われないよ!
『どう? 秋ずしく なりましたか?』
彫ら彫ら 有秋の美ぇぃ月つ が 旻