ポエム
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ねえ 龍が昇ってった


みあげよう
蒸気機関車のあとに
黒い龍がのぼっていった
この龍脈のくにでは
ときおり
じだいの別しめおわりに
いだいなるさいのう
黒い龍が召還されて
傾いた聖り坂の下を伝っていって
素粒閣界へもどっていく
そうして不躾瘧な燐環を
描がく
絵にすると翳と榮とが
たがいのまわりをくるくる
まわりながら触れてく感じ
そうしながら次元へだてる
かべをこえて理論上の
認識不可な高みへ参開するんだよ
またであえるといいね
いつか貌たち替わっても
かれらの肥やした果実は繋がり
別の誰かが更に飾り贈どこして
物凄いみらいのタカラと
土壌の根さえとなって掲供されて
いるだろうから
天元突破の輩出はキット
それでもさまたげられない
なにが変っても宿められた暦
首典訓



23/04/14 04:37更新 / OTOMEDA



談話室



■作者メッセージ
https://youtu.be/sQDBhXuVOWg

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