hitman『ルパンのパンツ』
あたしはプロのhitman
友人のハカセくんの発明した
特殊製パンツをはくと
あたしをみたひとはだれでも
あたしがあたしと認識できなく
なる
ハカセくん自身もそうだから
あたしは愛機のコルトガバメント
M1911A1で狙った獲物を狙って
照準さだめる なかに糀るバレット
はいわゆる恋煩いの弾丸
これが貫通した獲物はどなたでも
なんの縁りもない人物に突如恋し
悶えうつ地獄をさ迷い続けるのだ
息してるかぎりね
そして遺棄された蒸くろとなった
あとそれを苗床にして美麗なハナ
が咲く
花壇がひろがり地区を塗り替える
なんておそろしいのあたしって
アハハハハハ