詩ども疎ども誤もらの聲も 壺ブ焼キも
重みのない かるいつぶやきって
誰にでもすぐできるいまどき
だからどきどきなんて
期待してもじっさい気体 しょーがない
ツウィートすれば其れ等コトノハ群は
そのまますぐに詩にんてー同格
まさにきがるなカンガルウなきもちで
薔薇撒いてはそのまま消えて帰依らない
コトノハ墳があっちこっちに投棄放置
ぶっちゃまげ
詩作というのは今の時代そこまで
容易なのだ安易なのだ
チラカル屑苦 くぅくぅ…… くぅ
子規や高村や朔太郎、犀星、啄木、透谷
藤村 雨情 中也 あまたアマタの孫コロ
マイスター達がそれら寿命とひきかえに
いのちのモエカス搾りきって のこした
それらの金銀箔に旋つまれた宝飾偈 の
飾づ飾づとはちがう ただのにっき
きざまれただけの気紛ぐれな疵
ちょっとときすぎればつぐとろけて
きゆる雪結晶ながれでてく透お血漿
ねえ
啼いているかい
哭なしんでいるかい
儚い壽命の詩句たち
厭ーや そんなことないョ
ボクラはキミたちの唇の葉に顕れ
トゥムガレ
キミたちのココロナの炉を廊を
刹那に癒のしまして はぢけて
跳んでいく 気休すなそんざいなんだ
今だけ 楽しいよ
今だけたのしけりゃそんでいい
そしてすぐに、またね
いつかすぐまた 遇える どこででもね
やくそくだ 逅おう