怯燐
ナマスサッダンマ
プンダリーカ シウトラ
サラスの帆足りにサラサラとさらされるプンダリーカとパドマの双環
ナマス
ナマス
嘆! 端譚亶。
潤るんで敷かれるサラス(執着液)
表粧はのうまく散漫 蛇蜜打
網膜に転写きついて
脳膜に蔦たえられる理路理窟の戸門
真念尽迎
この世界幕こむ 搦ぐ汲んでいる
なにもかもな組み縦て≦構造うに
抗からわず帰令すること
灌そろな
依 志 そのもももの 陽 借り
泡ー窯満!
几えをまえにして襲そ磔る 詩ん妙に
たての弦とはたまCの幹根
横縞な緒とはわたしたちの有象無象
変化偏在そもももも
両が織り交さるる格子(郭系織) こそ
ぜんぶの発じまりの起にっとなのよ
そして遇えて目ま称名
自水から舎影となって宣ぶる者
懸命に園んじる