はざくららいぶジュレ
カレントシーズン
満開時のほかにもうひとつ
ほかの時節では体験できない
ピィク 峯ねがある
葉桜だ
毎年かならず襲来して情緒嗜なむ
おおくのひとに恨まれ窘められる
華散らしの風雨の趾と
風雲の如く最盛を済ませた樹額ら
がなつのおとずれを予見させる
しらももと
若緑と
穹色の
パステルからァのトリコロールが
ち満つなアミダを織り積むぐ
樹上のアラベスク、瓣包葉脈肩
petals that are decorated
with newborn leaves
さあさあさあさあ
伸びあがって成層圏までそな腕延し
ことしというものを飾ろどって来な!わこうどよ