ポエム
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煌 影 のな か にこそ福 音 が











磯での陽光がます午後のその時刻

脚ばやに想い出が
かつて味わった記憶が 翼ぎる

日の射し込み角で仕掛けられた
トリック
解いて明かした
隠くされていた宝がありかが
推察され露見
わたしたち刑事団 弁護団
警察犬旅団に合憲にひっぱられて
げんばへと躍どるエバンジェル
(~ 福・音・凭・ら・す ~)
快速もおどで急行する特急隊
都心の画廊街でホウムズと会見
外見はリュパンだがあきらかに
贋者 贋作の粋人形
ぷろの人形士がなかのざせきで
そうじゅうする精巧なロボマタ
リュミエロイドなるアフるセイヌ
とらぶるにかこつけて
がんめんの革を剥がしてやったら
でぃすぷれいがチラ見えて
暁と暗黒のグロテスクだった
黄の脂と粘汁でベトベトだった
散乱した散らし ちほうでの叛乱
河畔の集落は氾濫で壊滅の思議
某もかもガメついおまの罪の業処
夜長さんじすぎのひめ事 姫は膿む
吽欠蘇婆訶と題なえ福音に磔がり
蚯蚓傾けて眼紐引張って走査した

妖しい暗文の紙片宮やぶって
おまに贈げるケイクのパティスリ
のすぽんぢのなかに埋葬し祀った

疑念をうらがえしたら
浦らの黄茶滋がでてきて吐く
硫化匂さくなった個礁で
頭を沈め鈍器化した











23/03/31 01:03更新 / OTOMEDA



談話室

■作者メッセージ
青春という名の散桜の直ぐ果と。
雨風に暴虐られて怨む現まの
タイミング。

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