Turmoil
「しんじゃえ!!」
手塩にかけてそだててあげようと
かんがえていた矢先に部課の若い
女性から呪濾いの暴言を投げられ
わたしは一瞬呆然とした
オレ、何か彼女に悪いことしたか?
じだいが凡て傾斜し下だり坂にある
ブッカは急激に高騰し じたくの
ローンや光熱費を払うのもセトギワ
あっぷあっぷだ
せかいが個檻と病みに菌ざされてる
先の女性は本来ならば会社内規定で
退職ものだが2人だけだったことも
あって聴いて聴かぬ振りをした
だがいちど軋みがはいった人間関係
はもはやそれまで以前のようには
燐わらない やがてかのじょはひっ
そりとやめていった当然のように
すうかげつご轢死体になり幕わった
私はまた一匹残ってしまった
今もまだいきはじさらし生骸と化り
竜泉の裏ろじで残飯を漁がしながら
残飯探偵『パンテイ』自称する連日
さあそのひの食い扶持にこまった
ほうむれしいたちよ ほら集ってこい
ふけいきな世の主人公はきみ達だ!
よう オレのはいごに憑いてるのが
みえるだろう?
わたしにむかって『しんじゃえ!』
となじり棄てていってしまった
かつて部下やってたおんなの霊が
零下感じさす精神せかいの奥貞で
いまも変色した不意るむみたいに
擦れながら何度だって呪いの再生
レフレインしつづけるこのこ
故障したていぷレコオダーを
裏らんでタタんで彷彿とさせ乍がら
執拗に十字架旁繰り出し とぅりりむ
わたしの生存意義を締つけ逐い罪め
たましいも常意識も潰瘍ぶす羅刹粧