女(め)の字は炎の尾
女という字をかく そ は焔
宿森の深焉
劫火に乳つまれ剞ざまれた修羅が
その芯の億皮わにある
どこまでも先
拡ろめの川
どこまでも博く汎い煕ろい
命を拾い蒐つめる女川
体億の園 子宮のなかにまで
魚や蟲たちや蝦びや魑魅 がいる
きみという嬪ん思
いのちの発森
滔滔だ 奉黨
女の字 貌 はいつも燃えている
female frame
フィーメイル フ レイム
蒸熱の発散爆破 。
ばむ おんっ ミ
もえろいいおんなもえろいいおんな
喪エロE音 萎
臀 裂をほそい 指先でギミックに象たどり
時世をさきどり
咲いて抱いて咲いて抱いてそしてはぜる
あそばせる ただきままにきのみにきみを
オマエという火の粉 あつい あつい !
ヒ ミ コ のようにパチパチおと鳴って
舞うし惹かる
そ ぅ
ひかる