もうそのシイズンは おわった
なのに強情お はつづく
おおきな株ぶ頭しら
淡は緑どり
『ぼくらは まだ コレカラなんだよう』
ヤツはひっしを粧そおってそう主張する
なんでそんなにもがらしゃむなんだ？
サクラやツツジのプラウドを引継いだ
なつばのはなの誇こりだ
とヤツラはクチグチに爽ぅ 訴求する
シイズン？そんなの カンケイないよ
ヒガンバナ？コスモス？
契ぎりのやくしゃたちが膜間いで
すたまず ねりし 町ち 鎌まえてるよ
睨視爛爛
街翳どは 蛹ながら嵐の控の間
それでも 濡ら埼き光の矜持は
振 る紫き でなく浅 翠どり だが
伴もに越ゑ 戸の馨ほり
蜂ちきれんばかりの濃ぅ のかたまりに
鞠格子を連結ちづくるニュウ ロンの
髄質マップをひらいてひろげ鑑定し
いぅ脳をいっさゆふさと靠たれかけ
諭らします
滲虹みいだすは ただ 蛋白で 何弥だ

平調なぺいる 白葉ィ ーん