ほしのいわお 穿月つ 強欲
じぶんは星間鉱物採掘士
アステロイド ベルト で
重力物質を探窟発見し 掘るヒト
気密マシインのマヌピレィタの
先端についたドゥリル や フィンガア で
アステロイドに泛ぶ窟 わ を穿が っていき
ホ ル
ただただ愚直に ホル ホル
ホルンのように エレ ホアントのように
パオ ~ ~ ~ ん と秤かり
重力物質みつけだせたなら 原ら
反重力技術の さ ら なる飛躍した
時代が引き寄せられる
自分のこのチカラで
喩え自分のこの。名ぁ は歴史書に微塵も
刻まれ無く と も
自分の一旦発生し存在した一定の意義と
成果は紛うことなく アッタ と
満悦して充足して世を 退 れる
この意識 意思 喪しなうことができる
それで安穏だ 文明社会の後世のために
重力の楔びや咎が、軛きから解かれた
技術は 高度や航続距離に縛られない
超移動文明を築き上げるであろう
じぶんはそのホッタンのキッカケ
にすぎずとも
スタアト スウィッチ の耀かしい
ヒトツになりたい
button となりたい
ちかぢか溶けゆくじぶんの
さいしょにしてさいごの
強う欲くである