浜
夕暮れの渚をあるいています
偲びの浮旅
境の 気象がわたしを見下ろしている
地平のあっちに仕舞われた
綺麗に格納された日尊の残照が
丘の影ゆみ 萠えあがらせる
仮想の霜踏み 回顧させるポうふあ
波紋のラインも燭しび刻ませフリル
写しだし 真似た幾何の謎と同期し
泉 ざなわれて
とぼとぼと 闇がわたしに肉迫する
はらはらと 底のみえない懐ろ開いて
虚ろ 襾 へ
ペイス 自分らしさ大事にしろよと
レイス 存在意義かけて挑んでくる
チェイス いちずに追いかけてくる
フェイス 彼我の隔り問いかけてくる
顔を間近にまで近づけてきて
なまあたたかい息喜まで吹きかける
ぬくもりかんじる親近って
馴れないからフシギ 紅潮催してくる
そんなんでぽかぽか狼狽え惚気けて
けている
それを言別けに辛く当たり 責め てる
ほらっ 灘のむこうの岬の灯が点いて
ネオンアートのように浮かんできた
ぼやけながら 風の錯覚に時珠滓すみ
ダンスして 眩惑てぢなを仕掛けてくるピエロな悪癖ら
昼風と夜風が互いに掛け合い睦つみ
被さり交ざりあって脹らみすぐとけ
イルミイルミ シャングリラホゥオリィーホワイト!
♪ ♪♪
マクタクひかりが咽び鳴いてる珈のよう
宵み替わりの 彩いゃくれないのまじゅつ
仄ぉのミラクルに
濃紺の褥つねサイドにダイブし埋盛る
践まれたじぶんみえた!
じゆんび完きた 夜入り口の心膜 ロ
惑星翳のシムピ 天体洗濯するゥレシピ
絲 惜しく ただ童謡の 抱擁の ようだよ?