ほーしーとぅくとぅつ
ほーしーとぅくとぅつ
ぢーーーーーーーーー

リィン
リィン

うるサセミのパートと
すづやかなきみ 銅鈴のパートが
かあるがわるながれて潤るをして
のりそってまた花なれて
ふたりにどうじに絡みあって
味を織る かさなりハーモネうぅ
調律した 音 楽 をつくる
なんというおんがつ(音月)
それらはひたすら斌カんに
帯びて のびて
螺旋が参集しつっくきあって
毬りと まり はづむん
ぽふぉん ぽふぉん
ぷく ポポ るる


なつはあつくてあせだくだが

その汗の雨 あせのすきとおった

ハシラを磔かして

かいまみえて掬くえた
きみの夏菓子き そのをもい
結すような苔と暑さを巧くぬけて
いやみない なぜかほかほかさえ
馨おってくるね？
画像だけ閃めきつづく
無臭の 詰みのなき夏
エテ、エスタァテ


いま本番

■作者メッセージ
巨星ベテルギウスの中高層からコロナでまぶしい大洋を見下ろした気分になってみよう！バーチャルポエミィコンパートメント。
https://youtu.be/-syDyR_7H7A