ポエム
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増森




マモリはぼくをみた
いつも……より赤面度合いが高い…
ようにかんじる
「かお朱いけどどうしたの?」
おもわず考えたことがすぐ口を
ついてしまうのはぼくの悪いクセ
マモリはすると洟息あらく
拳を握り締め哭を振り乱して
怒った「きィーっ きィーっ」って
むう 怒りの表情もかわいい…かな?
それにしても
発情期なんだろうかマモリ

この愛は好きな仔への愛?
それともシンプルに
たいせつなペットへのどうぶつ愛
なんだろうか
毎晩ぼくとベッドをともにする
ぼくだけのカワイイマモリ
ぼくとキミだけの森は
自宅のへやの底に滉ろがる
架空(脳内)の樹海の彼方まで
いつでも展づいているアイノス


まさか ぼくのこども 産めそう?
ねえ マモリ



22/04/19 03:33更新 / OTOMEDA



談話室



■作者メッセージ
一見あり得ない拘わりかただってお互いが不可欠なほど深い鎖で綰ながってさえいれば何も臆することはないんだ。
https://youtu.be/iHMhKO6RBms

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