金星穹
よあけまえの薄明で
金星が主張やく
いつでも手がとどかないのに
たどりつくことすら叶わないのに
そこできみを待ってるがおの
金星宮(おまえ)
じっさいのおまえは
もくもく厚雲に被われ
ぐつぐつ煮えたぎった
まぐまと濃タンソの祭り闇鍋の
阿鼻叫喚ヂゴク…………なのかな?
ひとはそんなことろへは決して
行けない いくいみもない
いまのじよ式ではそうとしか
結論ないが
それもいつか
反転し窟つ代えされること
あるんだろうか?
おまえみあげミラネッコしながら
そんなことかんがえてる早朝です