臨死体験壇
入口そばによりかかっていて
ふいに認知ゆがんだ
とーとつ 不可測じたい カナシバリ
視野緑色のミドウかかって
天地ゆるりりと反転し嘔吐感した
自意識衛ってられなくなった
られられられれ れれれれ??
んだぁー
ってかんじ
観測者やまほどいるのにマイッタマイッタ
まぶたあけるとホームのコンクリート つめたく硬い感触だけした
ここはどうやら通勤途中の駅らしい
ちぇっ やらかしたのか
臨死体験
みっとうおもない
そおゆう感情にだけシハイされた
なんという理不尽なオシバイ
これはシバクしかないな自分を
くぉぬぉおおっぶぉおおきぇええいっ
あこがれるカンサイジンのように
イッキほってんバーサーク化してさ
一旦礇ってもどってくるってこういうこと?
アッチいくとふつーはいきっぱなし
もどれないけどさ
希少体験にはツキマトウお得感
そうした通勤時の
まいどなる椿事