ポエム
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帆脈 羃羃


ナイリクに塁 塁 と横腸り脉鬱つ

嶽陵を越えればみえてくる

海とか 宇宙へと列なる平野の

朱からま燦と啓らける情景



そこには父縮の星蓋にぶら提がる

一本筋の路程 ― トラストライン

間隙なく貫き通おった信条の柱

慄えてはいても揺らがない『石』の

維持(意気地)の智辛楽

からころほとむ ミ

寸秒毎に裏返ったり 遷移止まない

讃 裂 星雲の魅冷にぼくはみとれ

踝ぶしからネッコが這えてそのまま

ネット涌境へと吸れて平れていった

平野を航る散策はいつでも既成に

寄り生かれた黴い魂珠を

なんどでも脱皮させ筒廻けながら

革らい暹いでくれる その 輝蹟



22/02/16 00:10更新 / OTOMEDA



談話室



■作者メッセージ
窮臆の匣やに押し込まれ瞳孔が光映さなくなると憐わに重なり遊裏したくなるもの。
https://youtu.be/84054cO3wwg

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