漫界面で溺れる
ほほのほはほは
桜華絢爛業火
…まんかい
まんかい
の ほりなす刑場の焔の緒
稲光かる ヒトの塊したいくつもの塩
満列る 瑛の海
ほほのほはほはは
ほとのとそとのは
やのはかみくく
ほとのとそとのは
やのかみはとふくく ぅくく
気温のまだ底ひくさに
いじらしさがマシマシ
おなじみのカノジョラ
すぐめぶくいまめぶく
ブ ハッサム
フルゥルドゥスリジエ
ツヴェチェーニェ ヴェシュニ
儚かないペイるピンくの
かでに豊たかに豊れるさまに
ふゆの厳寒と夏の熱妻を
天秤にかけて来きを愉のしむ
目下はそうした節し目なのです
それを自醒って身甘まに浴かり
味のしむこと その風情 穏む無常
まんかいめざす 詩頼草書(だろり)